金澤勇貴

金澤勇貴

経歴

日本大学芸術学部映画学科を卒業後、約 2 年間、 東京の映像制作会社に勤務。
TBS系列、テレビ朝日系列の番組 AD を勤め、 床より柔らかい場所ならどこでも寝れる技術を得る。 現在は地元埼玉の広告会社で営業をこなす。
2020年製作の短編映画『光』は第15回 札幌国際短編映画祭にてジャパンパノラマプログラムとしてノミネート上映。翌年製作の短編映画『雨のまにまに』ではTOKYO青春映画祭2021にて準グランプリを獲得し、その後の第16回 札幌国際短編映画祭では最優秀国内作品賞(Best National Short)を受賞した。

キャリア

短編映画『傘なる陰』 - 2014年
短編映画『考案部恋愛課』 - 2015年
短編映画『繭の階』 - 2016年
短編映画『光』 - 2019年
短編映画『雨のまにまに』 - 2020年
他、本職である営業先の宣伝用webCMやコンテンツの企画・演出を手掛ける

上映・受賞歴

短編映画『傘なる陰』(2015年)
 シンシネマプログラム:オンライン上映作品

短編映画『光』(2019年)
  48HourFilmProject
  立川名画座通り映画祭2020
  第15回札幌国際短編映画祭 ジャパンパノラマプログラム 他  入選上映入賞

短編映画『雨のまにまに』(2020年〜2021年)
 TOKYO青春映画祭2021:準グランプリ受賞
  第16回札幌国際短編映画祭:最優秀国内作品賞(BesrNationalShort)受賞

スタイル

ーーーー「なんでもできる反面、なんにもできないのが監督」

「作品」そのものに関しては、観る人がつまづく可能性のある”間”を作らない事。会話の間、カット繋ぎの間、話の展開の間などに注意し、飽きさせない作品であり、実際の作品尺よりも短く感じさせることにこだわります。
また、作品を「作ること」においては、参加したスタッフ全員が「楽しかった」と感想を持って現場を終われるよう、環境作りを意識すること。
そしてもう一つ、昔読んだある漫画のセリフを拝借し、
「なんでもできる反面、なんにもできないのが監督」
という意識を忘れないようにしています。
どう頑張っても画作りはカメラマンのセンスに負け、演出は出来ても実際に演じる役者にはなれない。それなのに、完成した作品には監督の名前が付く。人を集め、そこに時間を使わせるのなら、自分や他人に一切の言い訳をしないことが、最大の人徳であると思います。
それくらいの緊張感を持って映像制作をしている ということです。
どの技術においても全スタッフに負けているくせに作品の顔を張らせてもらうからには、
「この監督の為に動く労は惜しくない」
と、スタッフに思ってもらえる監督であろうと努めています。

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