長年、北九州市民に愛され続けてきた映画館「小倉昭和館」
ジーンシアターで配信している短編映画『映画の街・北九州』の舞台にもなっている。
2022年8月にその「小倉昭和館」は火事で全焼してしまい、短編映画で映されたあの急勾配の観客席やレトロな雰囲気はもう実際に見ることはできない。
そんな時、『映画の街・北九州』を制作したプロデューサーから連絡があった。
「小倉昭和館が火事でなくなってしまった。井村さん、何かできませんかね」
『映画の街・北九州』はジーンシアターのオープン時から配信しており、小倉昭和館について何ができるのか考えてみた。
そして「小倉昭和館」を取材して、その魅力を一人でも多くの人に伝えていくことならできると考えた。
昨年の秋に樋口館主に挨拶をして、その映画館に対する情熱に心打たれ、その想いが一層強くなった。
この連載では小倉昭和館の魅力と再建までの道のりを伝えていきたい。
ジーンシアター総支配人
井村 哲郎
第2回 北九州フィルム・コミッション
から見た小倉昭和館
から見た小倉昭和館
第1回 映画館愛あふれる
小倉昭和館の取り組み〈前編〉
小倉昭和館の取り組み〈前編〉
小倉昭和館が舞台となっている『映画の街・北九州』は、下の画像をクリックしてご覧になれます




