5分以内の映像作品のコンテスト「マイクロシネマコンテスト」を主催する日本デジタル配信株式会社の小川貴史さんに、マイクロシネマコンテストにかける想いをインタビュー

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5分以内の映像作品のコンテスト「マイクロシネマコンテスト」を主催する日本デジタル配信株式会社の小川貴史さんに、マイクロシネマコンテストにかける想いをインタビュー

2023年1月20日

Profile

日本デジタル配信株式会社

コンテンツサービス企画部 マネージャー

小川 貴史 | Takashi Ogawa

「マイクロシネマコンテスト」主催。大学卒業後、雑誌編集者を経てIPTV事業社にて勤務。コンテンツ制作を中心に、独自編成チャンネル立上げ、新サービス立上げ、映画プロデュースなどに携わる。2018年12月より現職。

「マイクロシネマコンテスト」とは?

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「マイクロシネマコンテスト」の応募者はどのような方を想定されていますか?

日本デジタル配信はケーブルテレビ局に番組を配信しています。我々はケーブルテレビ業界に身を置いているのですが、マイクロシネマコンテストはケーブルテレビ業界にとらわれないで全国にいる、様々な映像クリエーターの方々から作品を応募していただこうと思っています。

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さらにプロに限らず、初めて動画を撮ってみましたという方でも構いません。現在は撮影機材や編集機材の価格が下がってきて、“誰もがクリエーター”になれる時代なので、幅広く募集しています。

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どんな作品を募集されるのですか?

「作品時間5分以内」「地域性がある」「ストーリー性がある」という3つの条件を兼ね備えた映像作品を募集します。

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5分にこだわった理由は、タイムパフォーマンスが重視されている昨今、5分という短い時間の映像作品という新たしいスタイルを提案することができるか、というチャレンジをしてもらいたかったからです。短い時間だからこそ、作品に詰め込む要素を厳選して、映像クリエーターの方から新しい可能性を引き出したかったからです。

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マイクロシネマコンテストについて語る小川さん
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マイクロシネマコンテストが他の映画祭や映像コンテストと違う独自の要素はなんでしょうか?

通常の映画祭と同じように賞金は出すのですが、それ以外の副賞に特徴があります。

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一つは日本デジタル配信が運営するケーブル4Kという全国200万世帯にお届けしているチャンネルで受賞作品の一部を放映すること、さらにマイクロシネマコンテストの共同企画のジーンハート株式会社が運営するジーンシアターにも受賞作の一部作品が配信され、コンテストで発表して終わりではなく、その後も作品をプロモーションしていくことが大きな特徴です。

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3名の審査員 選出の理由を教えてください

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審査員を選んだ基準を教えてください。

1回目、2回目の審査員を同じ人にお願いしました。これはある程度基準を作りたいからです。

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3名の審査員は、映画監督の池田千尋さん、映画配給の増田英明さん、「月刊VIDEO SALON」のシニアエディターいわゆる映像メディアの一柳通隆さんと、映像に関するプロの多角的な視点で審査をしていただいています。

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マイクロシネマコンテストについて語る小川さん
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今回は第2回目ですが、第1回目との違いを教えてください。

応募部門はドラマ部門、ミュージックビデオ部門、地域プロモーション部門の3部門なのですが、第2回目から地域プロモーション部門を新設しました。地域プロモーション部門は地域の魅力を映像クリエーター目線で表現することで、地元の人でも「自分達の地域はこんな魅力もあったのか」と思ってもらえるような作品を期待したいですね。

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ミュージックビデオ部門はマイクロシネマコンテストのブランディングの一つとして育てたいと考えています。ドラマと違って既に音楽があり、セリフもありません。その分、映像クリエーターのイマジネーションの範囲を引き出せる部門だと思います。昨年は笹川美和さんのゆったりした曲調でしたが、今回はあえてロックを起用しました。若く才能があるarneというロックグループにマイクロシネマコンテスト用に課題曲を書き下ろしてもらいました。

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映像クリエーターの方でインディーズ映画を撮っている人も多いと思います。そういった方々へのメッセージをお願いします。

インディーズ映画を撮っている人は、特に今の時代たくさんいらっしゃると思います。その中には実力があるけれど発表の場が少ない人もいると思います。マイクロシネマコンテストは他の映画祭やコンテストよりも賞の数を多くしています。(※第2回は24)

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インディーズ映画を制作している方は是非、マイクロシネマコンテストを踏み台して世に羽ばたいていって欲しいですね。

小川さんのアイコン 小川さん
井村のアイコン 井村

今後マイクロシネマコンテストをどうしていきたいですか?

第1回目の応募者数は予想を超える243作品ございました。さらに応募者の方の気持ちも入った作品も多く、マイクロシネマコンテスト主催者としてはとても満足しています。

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2回目は1回目以上に素晴らしい作品の応募があることを期待しています。
5分という短い映像作品で表現するという文化も広めていきたいですね。

小川さんのアイコン 小川さん

マイクロシネマコンテスト2022-2023

マイクロシネマコンテスト2022-2023

1.募集する作品

「作品尺5分以内」「ストーリー性がある」「日本国内の『地域』特性が伝わるシーン1カット(またはセリフなど)を作品中に含んでいる」を全て兼ね備えた映像作品

ビデオのアイコン ドラマ部門

恋愛ストーリー、家族愛など様々なシーンをテーマに、情景や言葉、文化などその地域が伝わるエッセンスを加えた短編動画を募集。実写、アニメ、CGなど作風は自由です。
映像ドラマは今まで数多くつくられています。俳句は17文字と限定したからこそ、素晴らしい作品が生まれました。 『5分以内に限定』と制約をつけることで生み出される新しいイノベーションに期待しています。

ビデオのアイコン 地域プロモーション部門

今回新設した部門です。地域の観光・伝統文化・食・生活など、観た人が「行ってみたくなる」「体験してみたくなる」ような地域の魅力を様々な視点で作品中に織り交ぜ、PRしてください。

ビデオのアイコン ミュージックビデオ部門

男女ツインボーカルマスロックバンド arne の本コンテスト用の書き下ろし曲「nostalgia」をベースに、ふるさとの要素を入れた、クリエイターの皆様の感性を織り交ぜてミュージックビデオ風に作品を仕上げてく ださい。実写、アニメ、CGなど作風は自由です。

2.審査員

池田 千尋 映画監督 / 脚本家

一柳 通道 月間「VIDEO SALON」シニアエディター

増田 英明 (株) ラビットハウス代表取締役 映画企画・配給、プロデューサー、シナリオアナリスト

3.各賞

ビデオのアイコン ドラマ部門

グランプリ  1作品 / 20万円

準グランプリ 1作品 / 10万円

ビデオのアイコン 地域プロモーション部門

グランプリ  1作品 / 15万円

準グランプリ 1作品 / 10万円

ビデオのアイコン ミュージックビデオ部門

グランプリ  1作品 / 15万円

準グランプリ 1作品 / 10万円

ビデオのアイコン 部門問わず

敢闘賞 3作品 / 3万円

入賞  5作品 / 1万円
(Amazonデジタルギフト券)

佳作  10作品 / 3千円
(Amazonデジタルギフト券)

\ さらに /

①「ケーブル4K」特別番組で放送
②Micro Cinema Contest の YouTube ch で配信
③本コンテスト共同企画のジーンハート が運営する動画PFで配信。受賞作の一部をジーンハートが運営するPF「ジーンシアター」にて配信します。

4.日程

応募期間 : 2022年12月8日〜2023年4月30日

結果発表 : 2023年6月下旬

マイクロシネマコンテストのYouTube chでの配信 : 2023年7月ごろ

ジーンシアターでの配信 : 2023年7月ごろ

「ケーブル4K」での配信 : 2023年7月ごろ

5.作品の著作権

応募者に帰属

6.主催・企画

主催  : 日本デジタル配信株式会社

企画  : 日本デジタル配信株式会社 /
ジーンハート株式会社

事務局 : ジーンハート株式会社

7.リンク

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インタビュアー

井村 哲郎 | Tetsuro Imura

以前編集長をしていた東急沿線のフリーマガジン「SALUS」(毎月25万部発行)で、三谷幸喜、大林宣彦、堤幸彦など30名を超える映画監督に単独インタビュー。
その他、テレビ番組案内誌やビデオ作品などでも俳優や文化人、経営者、一般人などを合わせると数百人にインタビューを行う。
自身も映像プロデューサー、ディレクターであることから視聴者目線に加えて制作者としての視点の切り口での質問を得意とする。

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